ビーズアクセサリー「Cardinal」

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子育ての提言

「バラの木にはバラしか咲かぬ。されど・・・」

昨日参加したPTA主催の教育講座で、講師の先生が最初におっしゃった言葉です。

それは先生ご自身の言葉ではなく、もう40年も前、ある尊敬する方のノートをチラ見(笑)して知った言葉だそうです。


講師の方は70近いおじいちゃん先生でしたが、長年勤めた教師としての立場から色んな良いお話をしてくださいました。

こういう話はほとんどが子育を終えられた年配の女性の方が多かったので、ちょっと新鮮(*^_^*)


どれもこれも、思わず「うんうん(ーー;)」とうなずきたくなる話、耳がイタイ話・・・

ぜ~んぶ紹介したいくらい良いお話だったのですが、その中で心に留まった話を一つ。



「ばかにされながらも、慕われる親(教師)に・・・」

というものです。

親や教師は子どもから尊敬されて当たり前。

常に間違いをしてはならない。

・・・そんな風にどうしても思いがちですが、決して完璧である必要はないのです。

むしろ失敗したり泣いたり怒ったり・・・

そんな人間味ある親のほうがどれほど慕われることか、というものでした。

これってすごく難しいですよね・・(-"-;)

どうしても親って、子どもに弱みを見せたくないと言うか、虚勢をはってしまいます。



特に私はそんな傾向が強いような気がして、すごく考えさせられました。


そんな中で思い出したエピソード・・・


息子が年長さんの頃、友達とのトラブルで登園したがらなくなりました。

理由を聞いてもあまりはっきりとは言いません。

ただ、行きたくないと言い張るだけ・・

「〇〇君がいや!」

それしかうまく言えず、しばらくぐずぐず・うじうじの日々が続きました。

卒園間近ということもあり、私にしたら「何で?!」と、焦りの気持ちもあって半ば強引に登園させてしまったような気がします。

それでも日に日にしょんぼりする息子を見るに見かねて、夜一緒にお布団に入り、色々話をしました。

中学の頃いじめが原因で登校がつらかったこと、さらにそれを親に話すことさえ出来なかったこと・・・

話すうちに思わず涙があふれて止まらなくなりました。

子どもの前で泣くなんてありえないと思っていたのに、息子は一緒になって泣いてくれたのです。

そして少しずつ、涙声でトラブルの中身を話してくれました。


次の日彼はちょっと元気になって、自分から登園すると言ってくれました。

「お母さんが居ててくれたらがんばれる」とも・・・


しばらく息子と一緒に園にいる日が続きましたが、数日たつとすっかり気持ちを入れ替えられたようで、他の友達と元気に過ごすようになってくれました。

子どもはとっても前向きです(^^)

もしあの時、「じゃあ、こういってみたら?」など柄に似合わず立派な親を気取ってみたら、また反応は違っていたかもしれません。

「お母さんも泣くんや~」くらい私を頼りなく思えたお陰か、安心して何でも話してくれるようになった気がします。
(と思ってるのは母だけやったりして・・^^;)


先生のお話を聞いて、ちょっと思い出した昔話です。


子どもに対してだけではなく、人と接する上で大切なことを沢山話してくださった後、先生は最初に言われたバラの木のお話を、

「その方のノートに続きは書かれていませんでしたが、バラの木にバラが咲くのは当たり前。人間の子として生まれたなら人として育つのは当たり前。しかしそこには一人ひとりの個性・人間性があることを忘れてはならない。
と、続くのではと思います。」

と、締めくくられました。


                       *

文章ばかりの長い日記、最後まで付き合ってくださって本当にありがとうございました

前にも書きましたが、こういうお話を聞いたり考えた日はとても寛大な母になれるようです。

効き目は長くないので、薬がきれそうになったら誰か良いお話聞かせてください~~( ̄▽ ̄;)
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by nori_nike | 2007-11-16 16:49 | 引越し日記